津波の被害が想定されるエリアの住宅地

津波の被害が想定されるエリアの住宅地
(静岡県牧之原市)

父親から相続したという売主様の戸建住宅。しかし空き家になっており、賃貸に出すこともできない状態でした。物件の所在地は海まで400メートルという場所にあり、津波寸水エリアに該当するということ。そのため東日本大震災以降は転居する人も多く、周辺には多数の空き地や空き家がある場所でした。
最初からかなり価格を下げて不動産サイトに掲載したのですが、閲覧すらほとんどないいという状態。住宅地として制限を受けるようなことはないにもかかわらず、エリアに寄っては住宅需要が殆どないということを痛感せざるを得ない物件でした。

問い合わせがないので、地元の不動産会社と二人三脚で売却活動を行いました。その結果周辺に住む人から「新築の家を建てたい」ということで問い合わせがあり、更地での売却を実行。売主様にとっても毎年無駄に税金を支払うだけの「負動産」を処分することに成功しました。
幅広い顧客を対象とした売却活動だけではなく、時には地元の事情に通じた不動産会社の力を借りることが、最も有効な売却対策ということもあります。